
2025年05月29日(木) 保険医療機関における書面掲示
当院では令和6年6月の診療報酬改定に基づき、施設基準等で定められている保険医療機関の書面掲示事項についてウェブサイト上の掲載を行っております。
◆保険医療機関
当院は保険医療機関の指定を受けています。
◆基本診療料の施設基準等に係る掲示
【医療費明細書について】
当院では領収書発行の際、保険医療機関及び保険医療養担当規則に則り医療費明細書を無償で発行しております。
発行を希望されない方はスタッフまでお申し出下さい。
【医療情報取得加算】
当院ではオンライン資格確認システムより得られる患者様の医療情報を有効に活用し、安心・安全で質の高い医療の提供に努めて参ります。
国が定めた診療報酬算定要件に従い、下表のとおり医療情報取得加算を算定いたします。
マイナ保険証利用
(情報取得同意) |
点数 | |
初診 | マイナ保険証の利用の有無に関わらず | 1点 |
再診(3か月に1回) | マイナ保険証の利用の有無に関わらず | 1点 |
【夜間・早朝等加算】
当院は、月・火・水・木・金曜日10:00~13:30/15:00~19:00、第2週・第4週土曜日10:00~13:30を診療時間と定めています。
厚生労働省の規定により、平日18:00以降、土曜日12:00以降は「夜間・早朝等加算(50点)」が適用されます。
【医療DX推進体制整備加算】
・オンライン請求を実施しております。
・オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を実施しております。
・マイナ保険証の利用促進など、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
・電子処方せんの発行および電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については現在整備中となっております。
【情報通信機器を用いた診療に係る基準】
当院では、情報通信機器を用いたビデオ通話等によるオンライン診療を行う体制を整備しており、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」を遵守した上でオンライン診療を実施しています。
オンライン診療を実施する際は、毎回医師が医学的な観点からオンライン診療の実施の可否を判断します。医師の判断により、対面診療が必要となる場合がございますのでご了承ください。
また、初診の方は原則対面診療となります。
※初診において向精神薬の処方は行いません。
◆特掲診療料の施設基準等に係る届出
当院は関東信越厚生局長に下記の届出を行っております。
【ニコチン依存症管理料】
【在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する遠隔モニタリング加算】
【外来・在宅ベースアップ評価料】
◆その他
【一般名処方・長期収載品について】
当院では、一般名(成分名)により処方しております。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
なお、令和6年10月1日より患者様が一般名処方の処方から長期収載品(先発医薬品)へ変更を希望された場合は、薬剤費の一部が「選定療養費」の対象となり、料金をご負担いただくことがございます。
【生活習慣病管理料】
高血圧症・糖尿病・脂質異常症で治療中の患者様は、厚生労働省の指針に従い、生活習慣病管理料が算定されることになります。また、CPAP治療で通院中の患者様で、高血圧症・糖尿病・脂質異常症のいずれかの治療を受けられている方も算定対象となります。
また当院では患者様の状態に応じて、28日以上の長期処方を行うこと、リフィル処方箋を発行することが可能です。なお、長期処方やリフィル処方箋の交付が対応可能かは、患者様の病状に応じて医師が判断いたします。
◇生活習慣病管理料 対象となる方:高血圧症・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病とする患者様 療養計画書:概ね4月に1回以上交付(初回のみご署名をいただきます) |
【外来・在宅ベースアップ評価料】
産業全体で賃上げが進む中、看護職員等の医療従事者の賃金引上げを実施するため、令和6年6月に厚労省による診療報酬改定においてベースアップ評価料がスタートしています。
これにより、患者のみなさまの診療費のご負担が上がる場合があります。このベースアップ評価料による診療費の上乗せ分は、医療従事者の賃上げに全て充てられます。
医療従事者の人材確保や育成、良質な医療の提供に努めて参ります。
◆保険外負担に関する事項について
・文書料金(保険適応外分)
・各種検査料金(保険適応外分)
・ワクチン接種料金(保険適応外分)
